昭和15年 |
社会福祉活動・郷土史研究家で旧幕臣の子孫、大野虎雄が中心となり「沼津兵学校創立70周年記念会」を開催。これに合わせて、旧校地附近に新たな兵学校祉碑を建立。
前年、大野は「沼津兵学校与其人材 附属小学校並沼津病院」を刊行していた。
大野は、兵学校附属陸軍医学所に始まる沼津病院記念碑の建立計画も進め、初代院長、杉田玄端の6男・六蔵による碑文はできていたが実現しなかった。 |
昭和30年秋 |
大野が沼津市誌編纂委員長に就任(事務局担当者は、後の市立駿河図書館長・辻真澄)。 |
同33年11月 ~36年3月 |
沼津市が「沼津市誌」上・中・下3巻を発行。 |
同36年7月 |
大野が呼びかけて、「沼津郷土史研究談話会(略称・沼津史談会)」が発足。大野は会長に推されたが固辞したため、成田敏郎が初代会長に就任。 |
同37年5月 |
大野が会長に就任、会誌「沼津史談」創刊号を発行。 |
同46年9月 |
大野が逝去。 |
同56年 |
会の名称を「沼津史談会」に変更。 |
平成10年 |
上本通りに沼津兵学校附属小学校の記念碑が建立された。 |
同12年度 |
沼津史談会の研修事業として「談話会」を開催。 |
同15年度 |
沼津史談会の研修事業として「郷土の歴史を語る会」を開催。 |
同23年5月 |
沼津史談会創立50周年記念事業として、沼津香陵ライオンズクラブと合同で、講演会「西周と世界、そして沼津」(講師=樺山紘一氏、コメンテーター=樋口雄彦氏)を開催。 |
同23~24年度 |
「沼津市史を読む会」を開催。 |
同25~27年度 |
市民公開講座「沼津ふるさとづくり塾」を開催。 |
同27年10月 |
ホームページ開設に合わせて、会の名称を「沼津郷土史研究談話会」
(略称・沼津史談会)に変更。 |
沼津郷土史研究談話会は、郷土史に関する調査研究を行い、文化財を次代へ伝承し、
郷土の発展に寄与することを目的として、次の事業を行っています。
□会誌「沼津史談」、会報「ふるさと通信」の発行
□「沼津ふるさとづくり塾」(市民公開講座)など歴史講座の開催
□「史跡探訪旅行会」(年1~2回)開催
□懇親・交流事業の開催
●会員になるには
□年会費:4,000円(夫婦会員は6,000円 10月以降の入会者は2,000円)
□会員特典:
(1)会誌・会報の無料配布、論文やエッセイ等の掲載
(2)旅行や講座、特別事業の企画など会の活動への参加
(3)歴史講座参加時の資料代無料(会員以外は1回500円)
●問い合わせ先:
事務局長 渡邉 美和 Mail:info@numazu-shidan.jp